19世紀から20世紀にかけて、フランスはミルクールで大規模な楽弓の生産工房を営んでいたBAZIN一族の足跡を辿ります。 Bazin家はフランスの弓製作の礎を築いてきましたが、1990年代にミルクールで開催された展覧会やいくつか記事が掲載された以外、フランスの弓製作を象徴するこの一族について、本格的な研究は行われていません。 弊社のパートナーであり、長年に渡り鑑定会を共催しております、国際的に著名な鑑定家Jean-Francois Raffin氏、Yannick le Canu氏、Sylvain Bigot氏の３人は、ミルクールの弓製作の歴史の研究に情熱を傾けているもう１人の弓製作者Arthur Dubroca氏、音楽学者Lothaire Mabru氏と協力し、オリジナルの資料を元に、伝えられてきたすべての情報を検証し、また何百もの弓の比較、研究を行いました。 その結果、これまで未発表であった多くの文書を発見しました。 彼らの集大成であるこの書籍は、弦楽器製作家だけでなく、楽器や弓を愛するすべての人にとって必読の一冊となるでしょう。 こちらの書籍は、弊社が正規代理店として販売させていただく運びとなりました。 - 下記、公式カタログより概要の和訳を引用しております - ハードクロス製本 縫製されたスクエアバック 表紙・裏表紙に箔押し加工 リボンのしおり ハードカバー -約450ページ -200点以上の弓を写真で紹介 -1800枚以上の写真を掲載 -100点以上のテクニカルイラストを掲載 -110点以上の当時の資料を再現しています -フランス語と英語のバイリンガルテキスト -BAZIN家とMirecourtの楽器職人との関係を示す系図 -BAZIN工房で働いていた職人のリスト -BAZIN一族が使用した様々なブランドレパートリー -フランス国内外の多数のクライアントの概要 -政治・経済・文化的背景におけるBAZIN一族の年表 BAZIN一族が生きた時代の、様々な政治・経済・文化的文脈を示す -8ポンド以上の知識( ! ) ※こちらの商品にはLuxe VersionとStandard Versionが存在しておりますが、Luxe Versionは予定数に達しました為、Standard Versionのみの販売とさせていただきます。 ※こちらの商品のご購入をご希望のお客様で、弊社の会員様でない場合、あらかじめ弊社にご連絡をいただき、会員登録をしていただいたうえで、お伝えしたクーポンコードをご入力いただけますと、会員様特別価格でご購入いただけます。 JEAN-FRANCOIS RAFFIN、YANNICK LE CANU、SYLVAIN BIGOT、ARTHUR DUBROCA、LOTHAIRE MABRU 2021年出版、約450ページ 言語：英語、フランス語